我らがえびの市長さまの命を受け、吉都線不振の打開策を!と要請がありましたので、これはやるしかない!吉都線を守るしかない!ということで、自身のアイデアをあげておきます。ただ、私は以前にも書いた通り、今回のJR九州の方針には絶対的な支持をしたいですし、行政の介入に対しては「ふざけるな!」という姿勢に変化はなく、それを踏まえてのアイデアになります。
まずは減便に対しての見解ですが、現状の吉都線では通常ダイヤでは高校生の通学がメインになり、わざわざ吉都線に乗ろう!という方はほとんどゼロに等しいということです。クルマを持っている人が、(えびの市在住で)小林に吉都線で行きますか?ということです。答えは絶対にない!になります。クルマの方が便利だし、真夜中でもクルマなら行けます。残念ながら、通常ダイヤでは乗客増は期待できません。
ただ、そのまま黙っていたら、自身が見ている三年後に吉都線廃止は間違いないでしょう。存続させるなら、ダメもとでもいいから攻めるしかありません。あの日南市がまさにダメもとから攻めの姿勢で面白くなってきたのと同じ状況かもしれません。自身のアイデアとしては・・・。
1.イベント列車→観光列車は現状ではムリですが、イベント列車なら可能だと思います。焼酎列車、スイーツ列車、グルメ列車・・・。いろいろあるはずです。焼酎列車なら、飲み放題は不可能にしても、とんでもないプレミア焼酎が飲める!となれば、参加したくなりますよね!ただ、現行のキハ40ではいけません。平日なら海幸山幸や今度の改正から定期運用がなくなるはやとの風でいかないといけませんし、土日などであれば、最低でも指宿枕崎線のキハ200を使わないといけません。すると、撮り鉄の方々も沿線に集まり、吉都線が面白くなってきた!と広まれば理想になります。市広報やHPはもちろん、道の駅や主要スーパー・コンビニなどにもその旨を知らせるポスターやチラシなどは必須だと思いますし、申し込みもネットでできるようにしないと話になりません。
2.小学校の遠足で利用する→自身の知る範囲になるので、違っていたら申し訳ないです!になりますが、保育園の遠足では時々吉都線の利用があるみたいですが、小学校はどうなのか?わからないところです。沿線市町の教育委員会に呼びかけ、遠足に吉都線を利用するようにしたらどうだろうか?と思います。理想は親子遠足です。子供50人より大人50人の方が収入は多いです。これを機に吉都線という存在を知ってもらえるのではないでしょうか?
3.駅舎の塗り替え→油津駅がカープカラーになるということから浮かびました。えびの駅はムリとしても、飯野駅などなら可能だと思います。似顔絵師さんや高校生のみなさまが飯野駅ならでは!というカラーリングの駅舎にして存在をアピールするのも面白そうです。
4.車両の塗り替え→間違いなく、改正後も吉都線はキハ40・47のままだと思いますが、その中の一両だけオリジナルのカラーリングにする!というところです。鹿カコになるはずですが、吉都線運用限定で、いさぶろうなどにある記念乗車証を配布するのも面白そうです。デザインは水戸岡さんでもよし、似顔絵師さんでもよし、高校生の方でもよしだと思います。
5.いさぶろうに乗り込んでPR→◯◯のはなしで、下関、長門、萩の各市が持ち回りで車内に乗り込んでPRをされていますが、吉都線沿線市町の方々がいさぶろうに乗り込んでPRもよさそうですよね!個人的には都城観光レディや小林コスモスレディが乗り込んでくるなら120%乗りにいきます・笑。
現時点ではこんなところでしょうか?今の吉都線では奇抜なアイデアで生き残りをかけるしかなさそうですが、意外とアイデアはあれこれ浮かんでくるものです。とにかく、今の吉都線は攻めないと生き残れないことは確かなところでしょう。
posted by キエーボ at 01:34| 宮崎 ☀|
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