たまには大真面目な記事を書かないといけません。巷では中国・武漢から発生したと言われる新型肺炎のことで話題騒然になっています。医療技術の発達により、いろいろな病の治療法や薬などが開発されても、いきなりの変異で新たな病原体が生まれて感染していくのは、まさに自然の脅威であることを改めて感じました。鳥インフルエンザや口蹄疫のように病原菌陽性の対象となるものを殺処分ということは人間にはできないので、いくら水際で防止しても間違いなく近いうちに日本でもさらに感染して死者も出ることでしょう。防止対策なのか?マスクがあちこちで品薄になり、オークションでは異様な値段で取り引きされているみたいですが、これは賛否両論ありますが、需要があるものを買い占めて高値で売る、そしてすぐさま引くのは当たり前のことで、よくも悪くも転売者の先見のすごさでしょう。もっとも、私はオークションサイトは利用しないし(もちろん、これで儲ける気もない)、新型肺炎以前にマスクは必要ないので、一切関係ない話になります。ただ、マスクが必要な人は多いと思うので、安定した供給ができるようにしてほしいですよね。供給が増えれば値段は下がるので、転売者の出番は終わりになります。
感染以上に心配なのは経済のことでしょう。今や世界経済で中国を無視することはできなくなっています。その中国がこんな状態になってしまっては、世界経済が大打撃を受けるのは必至です。上海の株価は大暴落してしまったし、自動車工場も操業停止になっています。長期化すれば世界に影響が広がって、私はこのまま収束しなければリーマン以上のものになりそうな感じもしてきました。当然、自分の生まれる以前ゆえにわかりませんが、あの世界大恐慌以上になるかもしれません。そして大恐慌が原因で第三次世界大戦が始まってもおかしくない状態になると思います。間違いなく核を使いにいくので、まさに北斗の拳がリアルになるかもしれません。そんなことになってはたまったものではないので、まずは1日も早く新型肺炎の薬や治療法が確立され、事態が収束してほしいところです。