最近、球磨川第三橋梁に軌道も走れるトラックやユンボが出没して流木などを撤去しているとのツイートがありました。これは復旧への布石と信じたいところです。人吉〜吉松間は橋梁から少し山奥に入ったところ一ヶ所だけ崩れているみたいで、HPを見る限りでは復旧可能なレベルだとみています。今までいろいろ議論はされていたことに間違いはないでしょう。川線区間は今後の球磨川の治水方針が決まらないことには始まるはずがありません。しかし、山線区間は復旧は容易なはずです。
先日、錦の大衆理容に行ったついでに人吉駅界隈を歩いてみました。人吉鉄道事業部の跡地に燃料タンクやトイレ処理施設らしきものがそのまま残っていました。これが今でも使えるかどうかはわかりませんが、使えるのであれば車両の人吉ステイも可能になります。幸いなことに、人吉から吉松までは吉松運輸センター管轄なので、復旧さえすれば人員配置の問題はまずないでしょう。
石蔵に移動しているキハ40や220-1102も修理するなり廃車にするなり、まずは人吉から脱出させないといけません。くま川鉄道の復旧資材もこの区間が復旧しないと相当に輸送コストがかかるはずです。ともあれ、これは楽しみになってきました。門司港いさぶろうが11月いっぱい運行ゆえ、12月復旧!とみます。